オスグッド
どこでも出来るセルフケア
前回のブログで紹介させていただいたセルフチェックはいかがでしたか?
クリア出来ましたか?
太ももの前や後ろの柔軟性があっても、脛骨粗面やお皿の下にある靭帯を押すと痛い方も要注意です。ひどくなる前に、お近くの病院や接骨院などの専門の先生に相談しましょう。
今回は、どこでも出来るセルフケアの方法をご紹介します。
◆大腿四頭筋(太ももの前)のストレッチ
1、片足を一歩踏み出し、膝関節90度にします。
2、前の足に体重をかけて、後ろ足の太もも前を伸ばします。
※この時に、腰が反りすぎないように注意しましょう。
〔10秒~15秒伸ばす➡力を抜く〕を3~5回繰り返しましょう。
↑のストレッチに余裕がある人は、膝を曲げて行ってみてください。
膝を曲げると、太もも前がさらに伸びます。
踵とお尻がくっつくのが理想ですが、無理をせず伸ばしていきましょう。
◆ハムストリングス(太もも裏)のストレッチ
1、仰向けになり、足の裏にひっかけます。
2、膝を伸ばしたままタオルを引っ張って足を上げ、ももの裏を伸ばします。
※この時、背中が丸くならないように注意しましょう。
〔10秒~15秒伸ばす➡力を抜く〕を3~5回繰り返しましょう。
◆内転筋(内もも)のストレッチ
1、片方の膝を床に付け、もう片方の足は真横に伸ばします。
2、手は肩の真下につきます。
3、背中が丸まらないように意識しながら、お尻を後ろに引いて内ももを伸ばします。
〔10秒~15秒伸ばす➡力を抜く〕を3~5回繰り返しましょう。
今回は、柔軟性を出して痛みを改善・予防する方法をお伝えしました。
柔軟性の低下や痛みは、ストレッチ不足の他にも練習量が多く回復が出来てなかったり、間違ったからだの使い方を繰り返してる場合があります。
痛みの原因はそれぞれ異なる場合があるので、痛みや症状がある方はお近くの病院や接骨院へご相談してみましょう。